App Store 10周年 − App Annieが過去10年の歴代・累計ランキングを公開
本日、iOS App Storeがオープン10周年を迎えましたが、アプリ調査会社のApp Annieが、App Storeの10年間のダウンロード数や消費支出ランキングをまとめたレポートを公開しました。
この10年間のアプリの世界ダウンロード数ランキングでは、Facebookの公式アプリが1位で、2位には同じFacebookのMessengerアプリがランクインしており、トップ10にFacebookのアプリが4本もランクインする結果となっています。
アプリの世界消費支出ランキングは、1位は動画配信サービスのNetflixで、2位は音楽配信サービスのSpotifyと、動画や音楽の配信サービスの公式アプリが多くランクインしています。
ゲームだけに特化した世界ダウンロード数ランキングでは、1位はCandy Crush Saga、2位はSubway Surfers、3位はFruit Ninjaといった順になっており、世界支出ランキングでは1位はClash of Clans、2位はCandy Crush Saga、3位はモンスターストライク、4位にパズル&ドラゴンと日本のパブリッシャーのゲームも複数ランクインしています。
次は日本だけの非ゲームアプリのダウンロード数ランキングでは、1位はLINE、2位はYouTube、3位はGoogle Mapsといった結果になり、非ゲームアプリの消費支出ランキングでもLINEが1位を獲得し、2位にLINEマンガ、3位にLINE PlayとLINE系のアプリがトップ3を独占する結果となりました。
ゲームアプリだけのダウンロード数ランキングは、1位はディズニーツムツム、2位はモンスターストライク、3位はパズル&ドラゴンといった結果で、消費支出ランキングではモンスターストライクが1位、パズル&ドラゴンが2位、Fate/Grand Orderが3位といった結果になりました。
なお、これまでの10年間で450万本を超えるアプリがApp Storeでリリースされており、累計ダウンロード数は1700億回以上とみられ、主要市場のiPhoneユーザーは100本を超えるアプリを所有し、毎月40本を超えるアプリを利用しているといった調査結果が出ています。
App Annieの詳しい調査レポートはこちらからダウンロード可能です。
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コメント
コメント一覧 (1件)
LINE強いなあ。世界シェアでこれか。