「iOS 9」のコンテンツブロック機能で広告をブロックした際のベンチマークテスト結果が明らかに ー 読み込み速度は平均74%高速化

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一時期各所で報じられ話題になった為、既にご存じの方も多いと思いますが、「iOS 9」にはコンテンツブロック機能が搭載され、「Safari」に広告をブロックする機能を追加する事が可能になるかもしれないと言われていますが、「iOS 9」向けの広告及びトラッキングブロックアプリ「Crystal」を開発しているMurphyAppsが、通常時と「Crystal」を使った場合の比較ベンチマークテスト結果を公開しました。

「iOS 9」のコンテンツブロック機能で広告をブロックした際のベンチマークテスト結果が明らかに ー 読み込み速度は平均74%高速化

テストは無線LANに接続した「iPhone 6 Plus」を使い、New York TimesやBusiness Insiderなど10の海外大手ニュースサイトの表示速度(ページ表示にかかる時間)や読み込むページサイズを測定したものとなっています。

ページ表示速度

まずは各ページの表示にかかる時間を計測した結果が下記のグラフとなっており、「Crystal」を使用した場合は表示時間は総じて短くなっており、平均で74%も高速化されたそうです。

「iOS 9」のコンテンツブロック機能で広告をブロックした際のベンチマークテスト結果が明らかに ー 読み込み速度は平均74%高速化

ページサイズ

次は、読み込むページサイズを比較したもので、こちらも各サイトで総じてページサイズが小さくなっており、10サイト合計で35MB削減された事が分かりました。

「iOS 9」のコンテンツブロック機能で広告をブロックした際のベンチマークテスト結果が明らかに ー 読み込み速度は平均74%高速化

「iOS 9」はまだベータ版なので、実際に正式リリース時に同機能がどうなるのかはまだ分かりませんが、この「Crystal」は現在ベータテスト中で、「iOS 9」のリリース後に正式リリースされる予定です。

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