「iPhone 5」や「iPad」シリーズがNTTドコモのみが使用している周波数帯を追加し技適を再通過
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先日、Appleの「iPhone 5」と「iPad mini」と「iPad (第4世代)」が技術基準適合証明を再度通過し、イーモバイルのLTEネットワークを使用する為に新たに「LTE 1800MHz」の認証を受けていた事が分かりましたが、Blog of Mobileによると、同時に「W-CDMA 800(XIX)MHz」の認証も受けていた事が分かったそうです。
この「W-CDMA 800(XIX)MHz」はNTTドコモがFOMAサービスで使用している周波数帯で、以前よりApple製の端末は「W-CDMA 800(VI)MHz」には対応していたが、「W-CDMA 800(XIX)MHz」には非対応だったそうです。
また、「W-CDMA 800(XIX)MHz」は世界的に見てもNTTドコモのみが使用している周波数帯だそうで、「LTE 1800MHz」を追加した事はイーモバイルのLTEで利用可能にする為であることは明らかだが、この「W-CDMA 800(XIX)MHz」も追加させた理由は不明とのこと。
これによりドコモから「iPhone」を発売する為に水面下で準備を進めているのではないかとも予想されていますが、実際に発売されるのかどうかはまだ分かりません。
[via リンゲルブルーメン]
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