CIO初の半固体系バッテリーセル採用モバイルバッテリー「SMARTCOBY SLIM Ⅱ Wireless2.0 SS5K」の予約受付開始|12月10日に発売予定

CIOは年内に半固体系バッテリーセル採用したモバイルバッテリー「SMARTCOBY SLIM Ⅱ Wireless2.0 SS5K」を発売することを明らかにしていましたが、本日よりAmazonで予約注文の受付がスタートしています。
半固体電池とは、液体と固体の間の「ゲル状電解質」を使用する次世代リチウムイオン電池で、ゲル状の電解質を使用するため、液漏れのリスクが低く、従来の液体リチウムイオン電池よりも発火しにくいとされています。
「SMARTCOBY SLIM Ⅱ Wireless2.0 SS5K」の容量は5,000mAhで、半固体電池は大きくなりがちですが、コンパクトサイズを実現しており、「SMARTCOBY SLIM 5K」と同じサイズで厚さは8.7mmで、重さは約121g。
コアである半固体系セル自体の温度が55℃以内になるよう設計した構造「NovaCore C2」とバッテリー内部の温度を常時監視し、高温時には出力を自動的に制御する「NovaSafety S2」を採用し、実使用において手で触れる箇所は最大でも42℃以内となるよう設計されているのが特徴。
一般的に「半固体 / 準固体 = 安全」と解釈されているものの、現時点では「半固体/準固体」の定義自体に統一されたものがないとのことで、CIOでは構造(NovaCore C2)と制御(NovaSafety S2)の双方において、独自の要件や定義を策定し、それらを満たしたバッテリーを独自呼称「半固体系」と定義したそうです。
出力などの仕様は「SMARTCOBY SLIM 5K」と同じで、Qi2対応でワイヤレス充電は最大15W出力が可能な他、セドし20W出力に対応したUSB-Cポートを1つ搭載しており、2台のデバイスを同時に充電可能。
なお、カラーラインナップはシルバーとブラックの2色展開。価格は6,980円(税込)で、12月10日に発売予定となっています。
・SMARTCOBY SLIM Ⅱ Wireless 2.0 SS5K – Amazon


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