Appleのディスプレイ付きスマートホームハブ製品は2026年春に発売へ|生産はベトナムでBYDと提携
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BloombergのMark Gurman氏が、Appleは2026年春にディスプレイを搭載したスマートホームハブ製品を発売する予定だと報告しています。
同氏は以前よりAppleがディスプレイ付きスマートホームハブ、屋内セキュリティカメラ、モーターやセンサーを用いて動作する一段と高度な卓上型ロボットなどの製品を計画していると報じてきましたが、今回の記事では製造戦略の大きな転換に焦点を当てており、これら3つの製品はいずれもベトナムで製造される予定とのこと。
Appleはこれまで新製品をまず中国で生産し、その後に他地域で製造を追加したり、生産拠点を移したりするのが通例でしたが、最初からベトナムで生産することになると、同社が新製品カテゴリーに取り組む際の従来の手法から大きく転換することになります。
また、今後投入するホームハブとその後に続くロボットの開発で、中国の電気自動車(EV)大手で同社のハードウエアサプライチェーンで存在感を高めつつあるBYDと提携するとのことで、将来的にはベトナムでBYDと協力して「iPad」の製造拡大も計画している模様。
なお、ディスプレイ付きスマートホームハブは2026年春に、卓上型ロボットは早ければ2027年にも登場する可能性があるとのことで、屋内セキュリティカメラについては早ければ来年末にも発売される見通しと報告しています。
[via 9To5Mac]
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