SteamのMac版がAppleシリコンにネイティブ対応
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。

PCゲームプラットフォームのSteamのMac版がAppleシリコン搭載Macにネイティブ対応しました。
これまでMac版のSteamはAppleシリコン搭載MacではRosetta 2を使って動作していたものの、ネイティブ対応したベータ版が配布されています。
ネイティブ対応により、起動時間が大幅に短縮され、スクロールやナビゲーションのレスポンスが向上し、各種ページの表示も高速化されます。
内部的には、Chromium Embedded FrameworkがIntel専用からAppleシリコン対応に移行したことが最大の変化で、これによりアプリ全体で最も大きなパフォーマンスのボトルネックが解消されるとのこと。
なお、Mac向けのベータ版を利用する手順は下記の通りで、Mac版のダウンロードはこちらから可能です。
- Mac版Steamを開く
- メニューバーから「Steam>設定>インターフェース」を選択
- 「Beta Participation」セクションで「Steam Beta Update」を選択
- Steamを再起動(約230MBのアップデートがダウンロードされます)
- アクティビティモニタの種類タブで「Apple」と表示されていればネイティブ版が動作中
[via 9To5Mac]
あわせて読みたい


Apple、「macOS 28」からRosetta 2を段階的に廃止へ
Appleは来年リリース予定の「macOS 27」ではIntel Macをサポートしないことを明らかにしましたが、MacRumorsによると、Appleが公開した開発者向け文書から、「Rosetta 2…
コメント