「iOS 18.4 beta 2」の新機能や変更点のまとめ

本日、Appleが開発者向けに「iOS 18.4 beta 2」や「iPadOS 18.4 beta 2」をリリースしましたが、MacRumorsや9To5Macが、これら最新ベータ版での新機能や変更点を報告しているのでまとめてみました。
「iOS 18.4 beta 2」や「iPadOS 18.4 beta 2」での変更点は下記の通り。
新しい絵文字
「Unicode 16.0」で追加された7つの新しい絵文字が利用可能に。新たに追加された絵文字は下記の7つ。
- 目の下にクマのある顔
- 指紋
- 葉のない木
- 根菜
- ハープ
- シャベル
- スプラッター

「Vision Pro」アプリ
「Vision Pro」のユーザー向けに「Vision Pro」アプリが正式に利用可能に。beta 1ではまだ利用出来ませんでした。

コントロールセンター
コントロールセンターにApple Intelligenceのセクションが追加されました。「Siriに話しかける」「Siriにタイプ入力」「ビジュアルインテリジェンス」の3つのボタンが利用可能。
「ビジュアルインテリジェンス」はカメラコントロールボタンの代わりとして利用可能。

iPhone 15 Proの「ビジュアルインテリジェンス」対応
「ビジュアルインテリジェンス」がiPhone 15 Prp/15 Pro Maxでも利用可能になりました。カメラコントロールボタンがない為、アクションボタンもしくはコントロールセンターより利用可能。

「写真」アプリ
「最近削除した項目」に1タップで全ての写真を削除するオプションと全ての写真を復元するオプションが追加されました。

「ウォレット」アプリ
「注文」「サブスクリプションと支払い」「設定」を含む新しいメニューが追加。

「iPhone 16e」のサポート
「iPhone 16e」のサポートが追加され、beta 2からは「iPhone 16e」でもベータ版が利用可能に。
「iPhone 12」向けベータ版の提供再開
「iOS 18.4 beta 1」のリリース後に「iPhone 12」などの一部のモデルで動作しなくなるといった不具合が報告され、同モデル向けの配信が停止されましたが、beta 2では問題が修正され、「iPhone 12」向けの配信も再開されています。
また、「iPad (第8世代)」や「iPad Air (第4世代)」「iPad Air (M2)」など、同様の問題が発生していたiPad向けにも「iPadOS 18.4 beta 2」がリリースされています。


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