「iPhone 16e」のバッテリー容量や様々なバッテリーテストの結果が明らかに

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「iPhone 16e」のバッテリー容量や様々なバッテリーテストの結果が明らかに

Appleが明日発売する「iPhone 16e」はより大きなバッテリーが搭載されており、バッテリー駆動時間が長いことも特徴の1つですが、その「iPhone 16e」のバッテリー容量が明らかになりました。

これはYouTubeチャンネル「Dave2D」のDave Lee氏が明らかにしたもので、同氏は「iPhone 16e」のレビュー動画の中で3,961mAhのバッテリーを搭載していると述べています。

「iPhone 16」シリーズのバッテリー容量と駆動時間の公称値をまとめると下記の通りで、「iPhone 16」と比較してバッテリー容量は約11%増加しています。

モデルバッテリー容量バッテリー駆動時間
(公称値)
iPhone 16 Pro Max4,685mAhビデオ再生:最大33時間
オーディオ再生:最大105時間
iPhone 16 Pro3,582mAhビデオ再生:最大27時間
オーディオ再生:最大85時間
iPhone 16 Plus4,674mAhビデオ再生:最大27時間
オーディオ再生:最大100時間
iPhone 163,561mAhビデオ再生:最大22時間
オーディオ再生:最大80時間
iPhone 16e3,961mAhビデオ再生:最大26時間
オーディオ再生:最大90時間

また、Dave Lee氏はRedditのWebサイトをWi-Fi経由で断続的に読み込むテストを行った結果も公開しており、「iPhone 16e」は12時間54分、「iPhone 16」は11時間17分だったことから、このテストでもバッテリー駆動時間が約16%長い結果となりました。

ただ、Tom’s Guideが行った異なる方法のテストでは「iPhone 16e」のバッテリー駆動時間が「iPhone 16」より劣る結果となったことも分かっています。

Tom’s Guideが行ったテストは、バッテリーが尽きるまで通常のWebサーフィンをシミュレートするスクリプトを実行するといったもので、「iPhone 16e」は平均12時間41分だったのに対し、「iPhone 16」は平均12時間43分で、最良値は「iPhone 16e」が12時間49分、「iPhone 16」が13時間19分でした。平均値は同等の結果でしたが、「iPhone 16e」と「iPhone 16」のバッテリー容量の差を考えると「iPhone 16e」が劣る結果となっています。

Tom’s Guideでは詳しいテスト方法には触れられていないのですが、”C1モデムチップの効率を期待してテストした”と述べていることから、モバイル通信を利用したテストと予想され、これらテスト結果が正しければ、「iPhone 16e」はWi-Fi通信ではバッテリーの持ちが良いものの、モバイル通信利用時のバッテリーの持ちはAppleの発表ほど良くないのかもしれません。

なお、CNETのPatrick Holland氏は、「iPhone 16e」は1回の充電で確実に1日もち、使い方によっては1.5日ほどもつこともあると述べています。

同氏は「iPhone 16e」を6日間使用したが、充電は3回だけだったそうで、30W出力の充電器を用いると30分で0%から59%まで充電でき、動画ストリーミングのバッテリーテストでは100%に充電した「iPhone 16e」は1時間後でもバッテリー残量が1%も減少しなかった模様。

これに対し、「iPhone 16」と「iPhone 15」は、同じテストで1時間後にそれぞれ97%に減少したそうで、実際のところどうなのかは明日の発売以降のユーザーからの多数の報告例を待つしかなさそうです。

iPhone – Apple

[via MacRumors

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