米Microsoft、2024年10〜12月期の業績を発表 ー AI事業の収益は前年同期比175%増に
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本日、Microsoftが、同社2025年第2会計四半期(2024年10~12月)の業績を発表し、売上高は前年同期比12%増の696億3,200万ドル、純利益は同10%増の241億800万ドルとなりました。
セグメント別の売上高は下記の通りで、「Productivity and Business Processes」はOfficeやLinkedIn、Dynamics、「Intelligent Cloud」はサーバ製品やAzure、「More Personal Computing」はWindows、ハードウェア、Xbox、検索が含まれています。
- Productivity and Business Processes:294億3,700万ドル(前年同期比14%増)
- Intelligent Cloud:255億4,400万ドル(同19%増)
- More Personal Computing:146億5,100万ドル(同0%増)
引き続き、Azureなどのクラウドサービスを担うIntelligent Cloud部門が好調で、Azureとその他のクラウドサービスの売上高は前年同期比31%増だったものの、アナリストの予想を下回る結果に。
Productivity and Business Processes部門では、企業向けOffice製品およびクラウドサービスの売上高は前年同期比15%増、コンシューマー向けOffice製品およびクラウドサービスの売上高は8%増でした。
More Personal Computing部門では、Windows OEMおよびデバイスの売上高は前年同期比4%増、Xboxコンテンツおよびサービスにおけるハードウェアの売上高は同2%増といった結果でした。
なお、サティア・ナデラCEOは、今回の発表の中で「MicrosoftのAI事業は既に年間収益の推定値で130億ドルを超え、前年同期比で175%増加となった」と述べています。
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