Microsoft、5月20日のイベントで「Surface Laptop 6」や「Surface Pro 10」のコンシューマー向けモデルを発表へ
米Microsoftは現地時間5月21日から開催する開発者向けカンファレンス「Build 2024」の前日である5月20日にAI関連の発表イベントを開催する予定ですが、Windows Centralが、同イベントで発表される内容を予想しています。
イベントは米シアトルで開催され、ライブ中継はされない為、メディアが公開する情報を待つしかないのですが、イベントは「Windows 11」のAI体験が主な焦点になります。発表される新しいAI機能は「Windows 11」の次のメジャーアップデートして今年後半に提供される予定で、6月に発売されるQualcomm Snapdragon Xベースの新しいPCに先行して搭載され、それ以外の全てのユーザーには秋に展開が開始される予定です。
また、イベントでは「Surface Pro 10」や「Surface Laptop 6」のコンシューマー向けモデルも発表されるとみられており、これまでに分かっている情報と今回新たに分かった各製品の情報をまとめると下記の通り。
Surface Laptop 6
「Surface Laptop 6」は、プロセッサにIntel Core Ultraを搭載したIntelモデルとQualcomm Snapdragon X Eliteをベースとしたカスタムプロセッサを搭載したArmモデルが用意され、角が丸くなったより狭いディスプレイベゼルを採用し、新しい触覚タッチパッドや専用のCopilotキーなどを搭載します。
ディスプレイサイズは13.8インチと15インチの2モデル構成で、本体左側面にUSB-C×2とUSB-A×1、右側面にマグネット式のSurface Connectが搭載されます。
Surface Pro 10
「Surface Pro 10」も「Surface Laptop 6」と同じくIntelモデルとArmモデルが用意され、有機ELディスプレイが初めて搭載されます。
デザインは3月に発表された「Surface Pro 10 for Business」と同様のデザインになるとみられ、カラバリの増加やCopilotキーを搭載したタイプカバーが用意される見込み。
Surface Go 4
「Surface Go 4」についてはこれまであまり情報がなかったのですが、同イベント中に発表されるかはまだ不明なものの、今夏にコンシューマー向けの「Surface Go 4」が投入されるとの情報もある模様。
コンシューマー向けの「Surface Go 4」は法人向けモデルと同じくIntel N200プロセッサを搭載するようです。
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