Apple、Amazonの製品ページから競合他社製品の広告を排除
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INSIDERによると、AppleはAmazonと新たな契約を結び、Apple製品のページに競合他社の広告を表示させないようにしたことが分かりました。
この契約により、Apple製品を検索した際や製品ページを表示させた際に競合他社製品よりもシンプルで見易くなるとのこと。
今回の契約が日本も対象なのかは不明ですが、Amazonで「iPhone 15」と検索するとAppleのストアページへのバナーや検索結果の製品一覧が表示されるのに対し、同じくGalaxyのストアページが用意されているSamsungの「Galaxy M23 5G」と検索すると、検索結果の一覧の上に他社サービスやサードパーティ製アクセサリなどの広告が表示されます。
Apple製品のページに表示される他社広告がゼロになったという訳ではなさそうですが、表示される数や内容は比較的少なくなっており、The Vergeによってこの契約が実際に存在していることがAppleの広報担当者から確認されています。
なお、Appleは非表示にした広告枠の買い取りや、Amazonの広告収入の損失補填を行っているものとみられていますが、その額などは不明です。