AppleのM3チップ ｰ ラインナップや仕様など現時点で分かっていること
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Bloombergの著名記者であるMark Gurman氏が、毎週日曜恒例のニュースレター「Power On」を更新し、AppleのM3チップの各モデルの仕様や登場時期を予測しています。
同氏は以前よりM3チップの情報を何度も報告していますが、その情報はサードパーティ製アプリのログから明らかになっているもので、実際の仕様は製造過程で変更される可能性があり、消費者向けのバージョンはAppleが内部でテストしているものとは異なる可能性もありますが、現時点までに確認された情報をもとにまとめられたM3チップの各モデルの構成は下記の表の通り。
| チップ名 | CPU | GPU | 搭載モデル |
|---|---|---|---|
| M3 | 8コア 高性能コア×4 高効率コア×4 | 10コア | MacBook Pro 13インチ MacBook Air 13インチ MacBook Air 15インチ Mac mini iMac iPad Pro |
| M3 Pro | 12コア/14コア 高性能コア×6/8 高効率コア×6 | 18コア/20コア | MacBook Pro 14インチ MacBook Pro 16インチ Mac mini |
| M3 Max | 16コア 高性能コア×12 高効率コア×4 | 32コア/40コア | MacBook Pro 14インチ MacBook Pro 16インチ Mac Studio |
| M3 Ultra | 32コア 高性能コア×24 高効率コア×8 | 64コア/80コア | Mac Studio Mac Pro |
RAMは??
RAMについてはあまり情報がありませんが、テスト中の「MacBook Pro」には32GBと48GBのRAMが搭載されており、現行モデルには16GB/32GB/64GB/96GBが用意されていることから、48GBという新しいオプションが用意される可能性を示唆しています。
各チップの登場時期
M3チップはTSMCの3nmプロセスで製造され、最初のM3チップ搭載Macは今年10月に登場する予定。
これまでのM1とM2のリリースサイクルを考えると、M3 ProとM3 Maxを搭載したMacが登場するのは2024年以降になる見込みで、M3 Ultraチップが登場するのは早くても2,024年末になるとみられています。
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