A17チップのベンチマークデータ?? ー 本物であればA16比で20〜38%の性能向上
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Appleが来月にも発表する見込みの「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」には新たにA17チップが搭載されるとみられていますが、WCCFTechによると、そのA17チップのものとみられるGeekBenchのベンチマークスコアに関する情報がXに投稿されていることが分かりました。
実際にGeekBenchのデータベースへのURLが貼られている訳ではなく、スクリーンショットなので本物かどうかは怪しいものの、A17チップの仕様は動作周波数が最大3.7GHz、CPUのコア数は6コアとなっています。
A17 benchmark#iphone15 #iphone15pro pic.twitter.com/b817WOjJtK
— Naveen Tech Wala (@NaveenTechWala) August 12, 2023
シングルコアのスコアは3269,マルチコアのスコアは7666、Metalのスコアは30669となっており、「iPhone 14 Pro Max」のA16 Bionicチップと比較して、シングルコアで30%、マルチコアで20%、Metalで38%もパフォーマンスが向上していることになります。
シングルコア | マルチコア | Metal | |
A17 | 3269 | 7666 | 30669 |
A16 | 2513 | 6358 | 22293 |
A15 | 2262 | 5435 | 20084 |
M2 | 2486 | 9385 | 45267 |
M1 | 2229 | 8025 | 31926 |
これまでの情報では、A17チップはGPUのコア数も1つ増えた6コアになると言われており、グラフィック性能が向上することが予想されますが、このスコア通りになるのでしょうか。前述した通り、GeekBenchのデータは加工も可能なので、あくまで噂として捉えておいた方が良いかもしれません。