「iPhone Duo」、発売を前に生産上の困難に直面か ー 予約争奪戦が激しくなりそう

Appleは10月23日に「iPhone Duo」を発売予定ですが、中国メディアの「界面新聞」が、Foxconnのサプライチェーンに近い人物の話として、「iPhone Duo」が生産上の困難に直面しており、初期の生産量は限られる見通しだと報じていることが分かりました。
その情報によると、「iPhone Duo」の最終組み立てにおける歩留まりは、9月17日時点で60%をわずかに上回る程度にとどまっており、Appleの現在の品質基準の下では、組み立てラインが安定した歩留まりに達するまでに、さらに6ヶ月から1年かかる可能性があるとのこと。
また、Foxconnは「iPhone Duo」の本格的な生産を行う中で、設備、組み立て工程、生産設定の調整を繰り返しているようで、サプライヤー各社は、生産を加速させるためにAppleが品質要件を緩和するかどうかを見極めようとしているとも伝えられています。
問題は最終組み立て以外にも及んでいるようで、Samsung Display製の折りたたみ式OLEDパネルやヒンジ部品において、歩留まりの低さ、納期の遅れ、設計変更といった問題が発生しているとのこと。こうした部品の遅れにより、組み立て業者が生産ラインを調整するための時間が削られることになっているそうです。
さらに、MyDriversも、「iPhone Duo」の受託製造業者の一つがAppleに対し、「歩留まりの優先」か「生産量の拡大」かの選択を求めたようだと報じており、生産ラインの稼働を強化すれば販売可能な端末をより多く生産できる可能性があるものの、その副作用として不良品の増加や廃棄コストの上昇を招く恐れがあると指摘しています。
発売直後はかなりの品不足になることが予想されており、予約の争奪戦が激しくなりそうな予感です。
[via MacRumors]



コメント