Apple WatchとAirPods、欧州の取り外し・交換可能なバッテリー搭載義務化の対象外に

欧州委員会(European Commission)は、現地時間の7月14日に、EUバッテリー規則(欧州電池規則/EU Battery Regulation)の新たな適用除外を採択し、Appleの「Apple Watch」と「AirPods」はユーザー自身が取り外し・交換可能なバッテリーを搭載する義務が免除される可能性が出て来ました。
EUのバッテリー規則では、域内で販売される一般消費者向け製品について、ユーザーが自らバッテリーを交換できるようにすることを原則として求めており、これは製品をより長く使用できるようにし、リサイクル時の資源回収を容易にすることを目的としています。
今回、欧州委員会は適用除外となる製品カテゴリを6種類追加し、その中にスマートウォッチやフィットネストラッカーなどのウェアラブルデバイスが含まれる形に。
適用除外とした理由は、すでに電動歯ブラシなどが対象外となっている理由とほぼ同じで、小型で密閉された筐体を開けた後、適切に再密閉できなければ水が侵入し、安全上のリスクが生じる可能性があるためである他、製品の構造上、バッテリーの取り外し自体が危険であったり、現在の製造技術では現実的にユーザーがアクセスできる構造を実現できない場合も適用除外の対象となります。
新たに追加されたカテゴリは、「Apple Watch」や「AirPods」のような小型・密閉設計の製品を実質的にカバーするものであり、Metaのスマートグラスも対象に含まれます。
なお、今回採択された委任法は、欧州議会およびEU理事会による審査を経る必要があり、両機関が異議を申し立てなければ、EU官報への掲載から20日後に発効し、2027年に予定されている規則の本格施行に先立って適用されることになります。
[via MacRumors]


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