Apple、次世代のApple IntelligenceとSiri AIを発表 ー Siri AIは当面は英語のみの対応

本日、Appleが、開催した「WWDC26」の基調講演において、次世代のApple Intelligenceと共に新しいバージョンのSiriであるSiri AIを発表しました。
Siri AIは、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple Vision Proに深く組み込まれた、まったく新しいバージョンのSiriで、パーソナルコンテキストの理解を活かし、メッセージ、Eメール、写真などを横断的に検索できるほか、システム全体で使えるアプリ内でのアクションの充実によりアプリ間でタスクを実行できます。
また、Siri AIは、ユーザーの画面上のコンテンツに関連する質問に答えたり、幅広い世界中の知見を利用してウェブにアクセスし最新の情報を入手して役立つ回答を生成可能。さらに、専用のSiriアプリも用意され、Siriアプリでは過去の会話を振り返ったり、新しい会話を始めることもでき、そのすべてを一か所で行うことが可能な他、iCloudを使用して、プライバシーを保護しながら会話の履歴をユーザーの製品間で同期出来ます。
Siri AIに加え、次世代のApple Intelligenceは、システム全体のアプリに素晴らしい新機能をもたらし、写真アプリでの画像の編集、Safariでの複数タブを切り替えるブラウジング、Image Playgroundでの創造性の表現、メッセージとメールでのコミュニケーションなど、ユーザーが日々行うことをシンプルにします。
この次世代Apple IntelligenceとSiri AIが利用可能な製品は下記の通りで、Apple WatchはApple Intelligenceが利用可能なiPhoneとペアリングした下記のモデルとなっています。
- iPhone 16以降
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPad mini(A17 Pro)
- M1以降を搭載したiPadモデル
- M1以降を搭載したMacモデル
- Apple Vision Pro
- Apple Watch Series 10以降
- Apple Watch Ultra 2以降
- Apple Watch SE 3
画像生成を含む一部のApple Intelligence機能は、パワフルなサーバモデルを活用するため、1日あたりの利用制限があり、iCloud+のほとんどのプランでより多くのアクセスが可能となるほか、対応するホームカメラへのApple Intelligenceサポートも含まれます。
また、Siri AIは、年内に対応するデバイスを英語に設定しているユーザーにベータ版として提供される予定で、さらに多くの言語への対応が迅速に拡大される予定。
さらに、デジタル市場法の影響により、EU域内ではiOS 27とiPadOS 27へのSiri AIの提供が遅れる他、Siri AIおよびその他のApple Intelligenceの新機能は、Appleが規制要件への対応に取り組んでいる間、中国では利用出来ないことも案内されています。

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