Nothing、「Nothing OS 4.0」を正式に配信開始|まずは「Phone (3)」から

Nothingが、「Nothing OS」のメジャーアップデート「Nothing OS 4.0」を正式にリリースしました。
「Nothing OS 4.0」はAndroid 16ベースで、「体験」を中心に、より高速で、緻密に設計されており、「Nothing OS 3.0」からベースは引き継ぎながらも、速度・一貫性・操作性といった中核の体験が強化されています。
UI コンポーネントはより統一された構造になり、アイコンは視認性向上のため刷新、アニメーションも再設計され、操作はより応答性が高くなりました。
「Nothing OS 4.0」では、自社アプリアイコンの刷新、ステータスバーアイコンのアップデート、新しいロック画面時計、アニメーションの改善、改良されたポップアップ表示、より没入感のあるダークモード「Extra Dark Mode」の追加、アプリの非表示、ウィジェットサイズの追加、システム & アプリ最適化、ユニバーサル検索の改良、AIステータス表示 & 使用状況ダッシュボードの搭載などが行われます。
また、「Essential Apps」ではAIに説明するだけでウィジェットを自作可能になった他、自作ウィジェットやコミュニティ製ウィジェットを整理して管理・交換・共有できる「Widget Drawer」も用意されています。
さらに「Phone (3)」専用の機能としては、Glyph Interface を使ってマトリックス風の自撮りが可能な「Glyph Mirror Selfie」、ポケットに入っているときは Glyph Matrix が自動で無効化される「Pocket Mode」、新たな「Glyph Toys」の追加などが用意されています。
なお、「Nothing OS 4.0」はまずは「Phone (3)」から展開が開始され、今後数週間でNothingのスマホの全ラインナップに拡大予定。年内にはCMF by Nothingのスマホにも拡大され、「Phone (3a) Lite」向けは来年初頭になる予定です。


コメント