「SwitchBot 温湿度管理パネル」 レビュー|部屋の温湿度関係を一括管理&プラスαが可能なパネル

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「SwitchBot 温湿度管理パネル」 レビュー|部屋の温湿度関係を一括管理&プラスαが可能なパネル

SwitchBotが先月末に予約受付を開始した温湿度の可視化と直感的な操作性を兼ね備える新製品「SwitchBot 温湿度管理パネル」を提供頂いたので紹介します。

「SwitchBot 温湿度管理パネル」は、温湿度計・人感センサー・エアコンパネル・カスタムボタンの4つの機能を1つにまとめた「見て・触れて・伝わる・操れる」温湿度管理マスター。一言で言うと、同社の「SwitchBot 温湿度計」と「SwitchBot リモートボタン」と「SwitchBot 人感センサー」を1つにして、さらにエアコンを操作できるコントロールボタンを搭載した製品。

同梱品は本体に加え、壁に貼り付ける為のブラケットと説明書といったシンプルな構成。

「SwitchBot 温湿度管理パネル」 レビュー|部屋の温湿度関係を一括管理&プラスαが可能なパネル

バッテリーは充電式ではなく、単4電池4本で駆動する仕組み。約12カ月駆動し、残量が20%を切ると本体画面とアプリで通知してくれます。

「SwitchBot 温湿度管理パネル」 レビュー|部屋の温湿度関係を一括管理&プラスαが可能なパネル

背面には取付ブラケットを差し込む穴が開いている以外は基本的に何もなく、壁に取り付けるにはブラケットに貼り付けられている両面テープを用いて貼り付ける方法のみ。スタンドもなく、基本的に壁に貼り付けて使用する製品となっており、賃貸など、両面テープでの貼り付けが不安な場合にスタンドやフックなどを引っ掛けられるような穴が用意されていればなお良かったのですが…。一応、ブラケットを斜めに半挿しすることで、不安定ではあるもののスタンドとして使うことは可能です。

本体前面はこんな感じで、ディスプレイ画面には湿度や温度の他、快適度を示すバー(オレンジ・グリーン・ブルーのバー)があり、下半分は全てエアコンの状態を表示する仕組み。ボタン類は、右上の白くて丸いのが人感センサー&光センサー、その下にカスタムボタン(ON・OFF)で、最下段にはタッチすると点灯するタッチ式のエアコン操作ボタンが搭載されています。なお、表面は光沢のあるプラスチックでカバーされており、指紋や傷が少し目立ちやすい素材となっています。

これまでハブ製品経由でエアコンを操作するには「ハブ3」を除いてスマホアプリから操作する必要がありましたが、「SwitchBot 温湿度パネル」を連携させることで、スマホを持っていない子供やスマホ操作に慣れてい年配の方でもエアコンを直感的に操作可能です。

「SwitchBot 温湿度管理パネル」 レビュー|部屋の温湿度関係を一括管理&プラスαが可能なパネル

セットアップは同社の他の製品と同じく「SwitchBot」アプリを使用して行う仕組みで、デバイスの追加ボタンから画面に表示される手順に従って進めていくだけで簡単に設定可能です。

「SwitchBot 温湿度管理パネル」 レビュー|部屋の温湿度関係を一括管理&プラスαが可能なパネル

公式アプリのトップ画面が下記画像ですが、本体には温湿度センサーが内蔵されており、本体のディスプレイにも温度と湿度が表示されますが、アプリ側でも確認が可能。また、同社の「温湿度計プラス」や「温湿度計Pro」のように部屋の温度や湿度の推移の詳細なグラフも閲覧可能です。

トップ画面からは連携させるエアコンに関する設定やカスタムボタンの割り当て、人感センサーを利用したローカル連携の設定などが行えます。

「SwitchBot 温湿度管理パネル」 レビュー|部屋の温湿度関係を一括管理&プラスαが可能なパネル

カスタムボタンは同社の様々な製品や赤外線家電、作成したシーンを割り当てることができるリモートボタンとなっており、状況によってはエアコンと何か2製品の物理リモコンを1つにまとめることが可能。シーンを割り当てることも可能なので、部屋内の照明ON/OFFやカーテンの開け閉め、複数デバイスの一括操作等、アイデア次第で様々な組み合わせが可能です。

「SwitchBot 温湿度管理パネル」 レビュー|部屋の温湿度関係を一括管理&プラスαが可能なパネル

また、人感センサーは結構感度が高い印象で、設定で検出距離を短距離(0〜2m)・中距離(3〜4m)・長距離(5〜6m)から設定可能。照度センサーも設定から環境照度に合わせて感度を変更可能です。人感センサーが不在を検知すると、自動でエアコンをオフにするように設定してつけっぱなしのムダを防いで電気代の節約に繋げたり、外が暗くなると、照度センサーが検知してカーテンを閉め、照明を自動で点灯させるといった連携も可能。

筆者の場合は、温湿度をトリガーにオートメーションを設定し、エアコンのオン/オフや温度調整を自動で実行するように設定しており、エアコンのオン/オフや温度調整がどうしても多くなる温度の変動が激しい今の時期などは自動で調節してくれる他、冷暖房を使う最適なタイミングを見直せるので、電気代の節約にも繋がってくれるかなと思っています。

ただ、物理的なボタン等でより直感的に操作できるようになったといっても、様々なデバイスと連携させて使えるようにするまでの各種設定が機械系が苦手な方には分かり難いところもあるのはこれまでのハブ系の製品と変わりなく、正直、筆者でも全ての連携や機能を把握しきれていないところもあり、スマートホームデバイスはこの辺がもっと分かり易く簡単になれば良いのになと思う次第です。

なお、価格は6,980円(税込)で、既に公式ストアやAmazonでは予約受付が開始されており、10月下旬より順次発送開始予定です。また、現在開催中のAmazonの大型セール「プライム感謝祭」で早くも値下げされており、15%オフの5,930円で購入可能です。

スイッチボット(SwitchBot)

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