X、「このアカウントについて」の不正確さなど粗削りな部分を認める|一部項目を削除&順次改善へ
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Xは昨日より「このアカウントについて」の機能の展開を正式に開始し、他のユーザーの拠点地などの情報も閲覧出来るようになりましたが、Xが同機能ついていくつかの粗削りな部分があると認め、現地時間の火曜日までに改善すると明らかにしました。
これは同機能の展開を発表した製品責任者のNikita Bier氏が明らかにしたもので、同機能の展開開始後に正確性に関する苦情が多く寄せられており、特に古いアカウントについてはデータが100%正確ではないとして、アカウントの作成場所に関する情報を削除したことも明らかにしています。
不正確なデータにはいくつかの原因が考えられ、出張の多い人や世界中にスタッフを配置している企業は少なくとも一時的に実際の所在地と異なる場所に拠点を置いているように見えることがあります。また、VPNを利用している場合もXに表示される拠点地が影響を受ける可能性があります。
その一例として、米国のYouTuberであるHank Green氏の「アカウントの所在地」が”日本”になっていたり、イギリスの音楽総合サイト「NME」の姉妹紙であるMusicTechの所在地はイギリスのはずが”米国”と表示されています。
Nikita Bier氏曰く、これら問題は現地時間の火曜日(11月25日)までに解決する予定で、表示されるデータに誤りがある場合は、利用可能な最良の情報に基づいて後から更新していく方針で、その更新はプライバシーを守るため遅延かつランダムなスケジュールで行うと述べています。
[via The Verge]


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