｢Apple Glass｣は2026年後半〜2027年初頭に発売見込み

BloombergのMark Gurman氏が、自身のニュースレター「Power On」の最新号において、Apple初のスマートグラスは2026年後半〜2027年初頭に投入される見込みと報告しています。

Mark Gurman氏は、Appleは今後12〜16か月以内にスマートグラス市場へ参入すると予測しており、最初に登場するスマートグラスはディスプレイを搭載せず、Metaのスマートグラス「Ray-Ban Meta」と競合するものになるとのことで、動画撮影用のカメラ、再生・録音用のオーディオシステム、そしてiPhoneとの接続による処理機能を備えたスマートグラスになります。

レンズ越しにデータを表示するような完全なスマートグラス体験は、実現までにまだ数年かかるとみられており、課題は小型化と軽量化で、Appleは重たい「Vision Pro」のようなデバイスではなく、できる限り普通の眼鏡に近い軽量モデルを目指している模様。

なお、2026年〜2027年に発売というタイムラインは、Apple関連ではお馴染みのアナリストのMing-Chi Kuo氏の予測とも一致しています。

［via Apple Insider］