Amazon、「Fireタブレット」のOSを通常版のAndroidに移行か|早ければ来年にも高性能モデルを発売予定

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
Amazon、「Fireタブレット」のOSを通常版のAndroidに移行か|早ければ来年にも高性能モデルを発売予定

Reuterが、事情に詳しい複数の関係者の話として、Amazonが「Fireタブレット」の大規模な刷新を計画しているようだと報じています。

社内で「Kittyhawk」と呼ばれるプロジェクトの一環として、Amazonは早ければ来年にも初めて通常のAndroidを搭載した高性能タブレットを発売する予定。

「Fireタブレット」は2011年に発売されて以降、Amazonは独自にカスタマイズしたフォーク(派生)版のAndroid OSを「Fire OS」として搭載してきましたが、この影響で専用アプリストアが必要となり、開発者は同ストア向けに別途アプリを開発する必要があり、アプリの選択肢が制限されています。

プロジェクト「Kittyhawk」が成功すれば、「Fireタブレット」は他のAndroidデバイスとの互換性を求めるユーザーにとってより魅力的になる可能性があるものの、財務面やその他の事情で遅延・中止の可能性もあるのこと。

来年発売予定のAndroidタブレットは現行モデルより高価になる見込みで、価格は約400ドルで、現行の上位モデルとなる「Fire Max 11」の230ドルのほぼ2倍になります。

また、一部の低価格モデルでは「Fire TV」でも使われているLinuxベースの「Vega OS」を採用予定のようですが、最終的には全てのモデルでAndroidに移行する見通しです。

記事をシェア!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次