ACEMAGIC、AMD Ryzen AI Max+ 395搭載の高性能ミニPC「M1A Pro+」を発表

ACEMAGICが、AMD Ryzen AI Max+ 395を搭載した高性能ミニPC「M1A Pro+」を発表しました。
「M1A Pro+」はGPUにRTX 3070/4060を搭載したゲーミングミニPC「M1A TANK 03」と同じ筐体を使用しているものの、GPUはAMD Ryzen AI Max+ 395内蔵のRadeon 8060Sとなっています。
Radeon 8060Sは内蔵GPUといっても、RDNA 3.5アーキテクチャを採用し、最大40のコンピューティングユニットを備え、デスクトップ版RTX 2060やノートPC向けRTX 4060に匹敵する強力なゲーミング性能を持ち、ミドルレンジクラスのディスクリートGPUに迫る処理能力が特徴となっています。
AMD Ryzen AI Max+ 395は、16コア/32スレッドで16x Zen 5。クロック最大5.1GHzで、最大50TOPSのNPUを内包しているのが特徴。

メモリはLPDDR5x-8000 128GBを搭載し、ストレージはPCIe 4.0 x4 M.2 2280スロットを3つ備え、標準では2TB SSDが搭載されているものの、最大12TBのストレージ容量をサポート。
ポート類は、USB-A×6(Gen 2×2 + Gen 1×4)、USB4×1、HDMI 2.1×2、DisplayPort 2.0×1、2.5GbE Ethernet×2、3.5mmオーディオジャック×2、SDカードリーダーを搭載し、ワイヤレス接続に関してはWi-Fi 7とBluetooth 5.4を搭載しています。
冷却システムは、GPU専用が5本、CPU専用が2本の計7本の銅製ヒートパイプを備えた3基のタービンファンを搭載しており、OSはWindows 11 Proで、本体サイズは166.7 × 166.9 × 160.9㎜、重さは約2kg。
価格は2,499ドル(約39万円)となっており、米国では1月31日より出荷開始と案内されていますが、日本での発売に関してはまだ不明です。


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