Samsung Display、折りたたみ式iPhone向け有機ELパネルの生産準備に着手

韓国のET Newsが、Samsung Displayが、Appleの折りたたみ式iPhoneに搭載される有機ELパネルの生産準備に着手したと報じています。

Samsung Displayは忠清南道牙山市にあるA3工場にApple専用の折りたたみ式ディスプレイの生産ラインを準備中で、昨年下半期から設備の入れ替えなどの作業を開始し、現在は仕上げの段階にあるとのこと。

同生産ラインの生産能力は月3万5000枚規模で、7インチ台の折りたたみ式有機ELパネル換算では、年間1,500万枚のパネルを生産可能だそうです。

Appleは来年に内側に折りたたむ構造の折りたたみ式iPhoneを初めて発売する計画で、AppleへはSamsung Displayが数年間に渡って独占供給となる見込み。