Apple、「macOS Tahoe」でFireWireのサポートを廃止か

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
Apple、「macOS Tahoe」でFireWireのサポートを廃止か

MacRumorsによると、現在開発者向けにリリースされている「macOS Tahoe」のベータ版ではFireWire 400およびFireWire 800といった旧式のデータ転送規格がサポートされていないことが分かりました。

そのことから、FireWireに依存している初期のiPodや古い外付けストレージは「macOS Tahoe beta」を搭載したMacでは同期やマウントができなくなっています。

読者の中にはFireWireを知らない世代もいると思いますが、FireWireは元々Appleが開発した規格で、後にIEEE 1394として標準化されると共にApple以外のデバイスにもライセンス供与され、一世代を築いた規格となっています。

iPodのデータ転送方式は2003年頃からFireWireからUSBへと移行し、Macでも2012年を最後に採用されなくなり、FireWire自体はすでに時代遅れの技術ですが、「macOS Tahoe」で完全にサポートが廃止されるとなると、ひとつの時代が終わることになります。

なお、まだベータテストの初期段階の為、正式版までにサポートが復活する可能性もありますが、MacRumorsではAppleにコメントを求めており、何か分かり次第お伝えすると述べています。


記事をシェア!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次