キヤノン、最大3台のiPhone/iPadでマルチアングルのライブ配信が可能なiOSアプリ「Live Switcher Mobile」を配信開始
本日、キヤノンが、ライブ配信時に複数のiPhoneやiPadの入力映像をワンタッチで切り替えることで、簡単にマルチアングルでの配信を実現するiOSアプリ「Live Switcher Mobile」の配信を開始しました。
本アプリは、特別な機材や複雑な配線を必要とせず、カメラとして使用するiPhoneやiPadにアプリをダウンロードするだけで、複数のカメラの映像を切り替え、ライブ配信プラットフォームを通して配信することが可能なアプリとなっています。
ワンオペレーションでの撮影においても、マルチアングルでの配信を実現するだけでなく、テロップなどの追加によりオリジナリティに溢れた映像配信をしたいユーザーのニーズに応え、今後はカメラとの接続にも対応を予定しており、より高画質な映像を活用した自由度の高いライブ配信の実現に貢献してくれます。
同一のWi-Fi下にある最大3台のiPhoneやiPadを、PCなどの機材や複雑な配線を使用せず接続することができ、ワンタッチで入力映像の切り替えが可能。
また、ワイヤレスでの接続により撮影機材を自由な位置に配置できるため、効果的なアングルからの撮影も可能な他、秒数(8秒/12秒/16秒/20秒)を指定して自動で画面の切り替えを設定することができるのも特徴。
アプリ内で配信画面に自由にテキストやグラフィックを追加し装飾したり、配信者は視聴者からのコメントをリアルタイムで確認したりすることも可能で(YouTubeとFacebookのみ)、ゲーム実況などにも最適な画面キャプチャー配信にも対応しています。
なお、価格は無料ですが、Picure in Picture(ワイプ)の映像の拡縮移動や画像オーバーレイ、広告非表示などは有料プラン(月額2,500円)への契約が必要です。
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