Windows搭載デバイス、毎日200台に1台がBSODの影響を受けているとの調査結果が明らかに

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。

先月、世界中のWindows搭載PCでブルースクリーンエラー（BSOD）が発生したCrowdStrike問題が話題になりましたが、従業員のITツール利用状況監視サービスを提供するNexthinkの調査・分析によると、予防対策を導入していない場合、良好な動作条件下であっても1日あたり200台に1台のデバイスがBSODの犠牲になっているそうです。

Nexthinkの調査によると、CrowdStrike問題の発生時は、その数が10台に1台まで増加したとのこと。

また、デバイスの安定性については業界間で大きな差があり、ハイテク業界では毎月15.2％のデバイスがBSODに悩まされているが、金融サービス業界ではわずか8%に留まっているそうです。Nexthinkは、企業は予防対策的なITシステムの助けを借りることでBSODのインシデントを1日あたり400台に1台の割合まで減らすことが出来ると結論づけています。

BSOD発生の原因としては、問題のあるハードウェアモデルへの投資やWindows Updateの管理不足、グラフィックカード・ネットワーク・オーディオドライバーの不適切な設定、CPU・RAM・ストレージなどのデバイス構成の不備、古いBIOSなどが挙げられています。

［via WinFuture, BetaNews］