「CMF Phone 1」の深度センサーで誰でも盗撮出来てしまう問題発覚 ー 1週間以内に修正へ
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
先日に海外で発売されたCMF by Nothingのスマホ「CMF Phone 1」ですが、その「CMF Phone 1」に搭載されている200万画素の深度センサーにサードパーティ製アプリからもアクセスでき、特定の物体を透視出来てしまうことが明らかになりました。
実際にそのことを報告するポストが下記の通りで、テレビのリモコンの内部が透けて見えるような形で映り込んでいる他、布などの内側にあるものも透視出来てしまっています。
通常では深度センサーにはアクセス出来ないようになっているようですが、開発者モードでサードパーティ製アプリを使用すると深度センサーにアクセス出来てしまう模様。
海外ではこのカメラのことを「シースルーカメラ」と揶揄して話題になっており、Nothingの共同設立者であるAkis Evangelidis氏は1週間以内にサードパーティ製アプリが深度センサーにアクセス出来るのを制限することを明らかにしています。
Evangelidis氏によると、「CMF Phone 1」に搭載されている深度センサーには赤外線フィルターがなく、この赤外線によって薄い物体や半透明な物体の内部構造が見えてしまうことがあるとのこと。
“盗撮大国”とも言われる日本での発売が他国より遅れたのはある意味良かったのかもしれません。
[via Android Authority]
コメント
コメント一覧 (3件)
アップデートしてない機種は高くても買うやついそうだな……
Oneplusのスマホでも以前同じ話題がありましたね。シースルーと言っても、赤外線を透過する特殊な素材かつ、赤外線を含んだ光源がある場合じゃないと透けて見えないので盗撮に使えるようなものではないと思います。ちなみに動画に映っているリモコンは、赤外線を色んな方向に照射するタイプなのでリモコン全体が赤外線透過素材で作られているみたいですね。
これが問題になるんだったら大抵のスマホのインカメには赤外線フィルター入ってないのでそれはどうなんだろって気がしますけども
“盗撮大国”ってKの国