AppleのAI機能の正式名は「Apple Intelligence」に ー 次期OSに搭載へ
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Appleが「WWDC24」で発表する「iOS 18」や「macOS 15」にはAI機能が搭載されるとみられていますが、BloombergのMark Gurman氏によると、AppleのAI機能は「Apple Intelligence」というブランド名がつけられるようです。
「Apple Intelligence」は、「iOS 18」「iPadOS 18」「macOS 15」にオプトイン方式(オプション)で搭載され、詩を書いたり、画像を作ったりすることに焦点を当てるのではなく、大規模な言語モデルを使用して、要約や豊富な自動返信提案のような機能でユーザーの日常生活全体を支援する機能を提供するものになるとのこと。
また、同機能はiPhoneでは「iPhone 15 Pro」もしくは「iPhone 16」シリーズでのみ利用可能で、iPadとMacは少なくともM1チップが必須条件となるとみられています。
新たに利用可能になると言われているAI関連の主な新機能は下記の通り。
- Apple Music:自動生成されたプレイリストとよりスマートな曲の切り替え
- Apple News:ニュース記事の要約
- ヘルスケア:AIを活用した新機能が用意されるものの、詳細は不明
- Keynote:スライドの自動生成
- Pages:書き込みの高速化
- メール:返信への提案やスレッドの要約、テキスト作成の支援
- メッセージ:文字ごとのエフェクト機能や返信の提案、カスタム絵文字、メッセージの要約
- メモ:ボイスメモ機能内蔵と音声の文字起こし
- 通知:通知の要約
- 写真:AIを活用した写真のレタッチ
- Safari:Webページの要約など
- Spotlight:よりインテリジェントな検索結果
- ボイスメモ:音声の文字起こし
なお、これら機能が発表される「WWDC24」の基調講演は日本時間の6月11日午前2時から開催されます。
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