「iOS 18」や「macOS 15」では「メモ」アプリにボイスメモ機能を搭載か

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「iOS 18」や「macOS 15」では「メモ」アプリにボイスメモ機能を搭載か

Apple Insiderが、関係者の話として、Appleが今秋に正式にリリースする見込みの「iOS 18」と「macOS 15」では「メモ」アプリにボイスメモ機能が搭載されるようだと報告しています。

この「メモ」アプリの音声録音機能は、ユーザーが「メモ」アプリ内から直接音声を録音したり、保存、再生が可能になるとのことで、同機能は「WWDC24」で公開される最初のパブリックベータ版と共にデビューする予定。

アプリ内で録音された音声は個々のメモに埋め込まれ、テキストや画像などと一緒に音声ファイルを含めることが可能になります。これにより、アプリ内で録音した音声に説明や文脈を追加することが可能で、例えば学生やビジネスマンが講習や会議の内容を録音したデータと一緒にホワイトボードの画像や説明をまとめて残すことが可能になります。

この音声録音機能のユーザーインターフェイスは現行の「ボイスメモ」アプリに酷似しており、録音された音声はほぼ同じグラフィックで表示されるとのこと。

さらに、このボイスメモ機能に加え、内部的に「Math Notes」と呼ばれる別の新機能も開発しており、この機能は「計算機」アプリとの接続性を活用し、ユーザーが計算機の情報を「メモ」アプリ内で統合できるようにすると言われています。

Microsoftの「OneNote」には数学に関する様々な機能が搭載されていますが、Appleとしては「OneNote」のような機能を「メモ」アプリにも追加したい意向であるとみられています。また、同機能の導入と共に再設計された「計算機」アプリも投入されるもの予想されています。

ユーザーは「計算機」アプリから専用のオプションまたはボタンで「Math Notes」を開くことが出来るようになると予想されていますが、このアプリはまだ未完成の為、実際にどのような形になるのかはまだ不明です。

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