折りたたみ式「iPhone」の登場は早くても2026年以降か ー 縦折りスタイルを検討??
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MacRumorsによると、The Informationが、プロジェクトに精通した関係者の話として、Appleは少なくとも2つの折りたたみ式iPhoneの試作機を製造しているようだと報告していることが分かりました。
その2つの折りたたみ式iPhoneの試作機はSamsungの「Galaxy Z Flip」のような縦方向に折りたたむ方式を採用しており、これらデバイスの開発は初期段階であり、今年や来年の大量生産計画には含まれていないそうです。
Appleは2018年頃より折りたたみ式iPhoneの開発に取り組んでおり、当初の構想では閉じた際にディスプレイが外側にくることを想定していたものの、耐久性の問題に苦慮した他、デザインチームは閉じた状態で現在のiPhoneよりも厚くならないことを望んでいたものの、バッテリーとディスプレイの技術的な制限により頓挫した模様。
また、Appleは2020年頃に折りたたみ式iPhoneの開発を一時中断し、8インチディスプレイを搭載した「iPad mini」サイズの折りたたみ式iPadに方向転換し、現在は折りたたみを繰り返すことでディスプレイの中央に出来る折り目をなくすと共に、Apple Pencilに影響のある小さな段差や凹みがなく、ディスプレイを完全にフラットに出来るヒンジの設計に試みている段階のようで、この折りたたみ式iPadのディスプレイについてはLG DisplayやSamsung Displayと協力しているそうです。
なお、上述した2つの折りたたみ式iPhoneの試作機ですが、Appleの基準を満たさなければキャンセルされる可能性があります。
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