Apple、米サンディエゴのAI事業に関連するチームを閉鎖へ ー オースティンに統合の為
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Bloombergが、事情に詳しい複数の関係者の話として、米Appleはサンディエゴにある人工知能(AI)事業に関連する121人のチームを閉鎖するようだと報じています。
対象は「Data Operations Annotations(データ・オペレーションズ・アノテーションズ)」のサンディエゴのチームで、テキサス州オースティンのチームと統合されることから閉鎖され、多くの従業員が解雇のリスクにさらされています。
このサンディエゴのチームは、ユーザーからの声のクエリを分析することによって「Siri」を改善することに取り組んでおり、Appleは同チームの従業員を出来るだけ多く残したい意向ではあるものの、2月末までにオースティンへの移転を決断する必要があり、同意しない場合は4月下旬に解雇となる模様。
Appleの広報担当者は、今回に件について「米国内のデータ・オペレーションズ・アノテーションズのチームを、すでにチームの大半が拠点とするオースティンのキャンパスに集結させる方針」と説明しており、移転を選択した従業員には、移転費用として7,000ドル(約100万円)が支給されます。