Spotify、全従業員数の17％に相当する約1,500人を削減 ｰ 人員削減は今年3回目

音楽配信サービスのSpotifyが、全従業員の17％に相当する約1,500人の従業員を解雇すると発表しました。

同社のダニエル・エクCEOは「Spotifyを将来の目標に沿わせ、これからの挑戦に適した規模にするために、私は会社全体の人員を約17％削減するという難しい決断を下しました」と述べています。

同社は2023年第3四半期（7〜9月）には黒字化も達成しているものの、ダニエル・エクCEOはまだ支出が多過ぎるとの考えで、人員削減はコスト削減が主な理由となっています。

なお、同社は今年1月に当時の全従業員数の6％である約600人を解雇し、6月にも全従業員数の2％である約200人を解雇しており、今年だけで3回目の人員削減となります。

・An Update on December 2023 Organizational Changes – Spotify