Pixelmator Teamの画像編集アプリ「Photomator」がHDR写真をフルサポート ー iOS 17やmacOS 14にも対応し、現在セール中
本日、Pixelmator Teamが、画像編集アプリ 「Photomator」 をアップデートし、最新版のバージョン3.2をリリースしています。
「Photomator」 はMac/iPad/iPhoneに対応した画像編集アプリで、本バージョンでは、iPhoneで撮影した写真を含む、HDR写真のフルサポートが追加され、HDR写真を開いたり、編集したり、共有することが可能となりました。
HEIC、AVIF、JPEG XL、PNG、TIFFなどのISO HDRフォーマットや、OpenEXR、Radiance HDR、PhotoshopやLightroomの32-bit TIFFなどのHDRフォーマットを開くことが可能で、SDR写真をHDRに変換したり、RAWやProRAWの写真を簡単にHDR処理することなども可能です。
なお、アプリの設定で写真を常時HDRで読み込むか、SDRで読み込むかを変更可能です。
また同時に、「iOS 17」「iPadOS 17」「macOS 14」のサポートも追加され、これらOSと完全に互換性があり、問題なく動作するとのことで、これらOSでは、強化された被写体選択アルゴリズムにより、より高速で正確な被写体選択が可能になっています。
さらに、これらOSを搭載したデバイスでは、JPEG XL ファイルを開くことが出来るようになりました。
他にも、RAW 画像のカラー処理の改善、AVIF書き出しのサポート、ダイナミックアイランドへの対応なども行われます。
現在、 「Photomator」 はブラックフライデーのセールで、通常は年額4,500円のところが約70%オフの年額1,500円で利用可能です。また、同社のMac向け画像編集ソフト「Pixelmator Pro」も通常7,000円が半額の3,500円で購入可能です。