非純正バッテリーを搭載した一部の「iPhone」がOTAでアップデート出来なくなる事例が報告される ー 欧州のモデルで発生
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iFixitによると、サードパーティ製のバッテリーを搭載した一部の「iPhone」はOTA(Over-The-Air)でiOSのアップデートが出来ないと報告されていることが分かりました。
この現象は今夏頃から報告され初めており、AppleやAppleの正規サービスプロバイダ以外でバッテリーを交換した場合、iOSのアップデートが無線では出来ず、「アップデートを検証できません。〜はインターネットに接続されていないため検証に失敗しました」とのエラーが表示されるそうです。
また、このエラーが表示されるのは、「iPhone 11」以降のモデルで、EU(欧州)のシリアル番号のモデルでのみ発生することが確認されており、このエラーが表示された場合でもMacやパソコンに繋いでアップデートすることは可能。
なお、今回の件は有線ではアップデート可能なことから、Appleが意図的に非純正バッテリーをブロックしようとしている訳ではなく、何らかのバグとみられていますが、iPhoneでは過去にも非純正部品に交換した場合に正常に動作しない問題が発生したり、警告が表示されるようになったりと色々と問題が発生する可能性がゼロではない為、修理代金は高いですが、Appleで修理することをオススメします。