M3搭載｢iMac｣、ハイインピーダンスのヘッドフォンに対応

MacRumorsによると、昨日に発売されたM3チップ搭載「iMac」でもハイインピーダンスのヘッドフォンが利用可能になったことが分かりました。

Appleはサポートドキュメントを更新し、対応モデルに「iMac (2023)」を追加しており、これにより「iMac (2023)」の3.5mm ヘッドフォンジャックにハイインピーダンスのヘッドフォンを直接接続して利用可能です。

対応Macの3.5 mm ヘッドフォンジャックは、DC負荷を検知し、出力電圧を状況に応じて調整してくれるようになっており、Mac側も接続されたデバイスのインピーダンスを検知し、ローインピーダンスまたはハイインピーダンスのヘッドフォンや、ラインレベルのオーディオ機器に合わせて出力を適宜調整するようになっています。

インピーダンスが150 Ω 未満のヘッドフォンを接続した場合、ヘッドフォンジャックの最大出力電圧は 1.25 Vrms (実効値) で、インピーダンスが 150 〜 1k Ω のヘッドフォンの場合は3Vrmsに調整され、これにより、場合によっては外付けのヘッドフォンアンプが不要になります。

・Mac でハイインピーダンスのヘッドフォンを使う – Apple