「Yahoo!天気」アプリ、iOS版でも雨雲レーダーで線状降水帯の発生状況を確認可能に
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本日、Yahoo! JAPANが、同社が提供するお天気アプリ「Yahoo!天気」アプリのiOS版の「雨雲レーダー」に線状降水帯の有無や推移などの発生状況が視覚的にわかる機能を追加したことを発表しました。
本機能は、先月よりAndroid版で先行して提供されていた機能で、線状降水帯の有無や推移などの発生状況が視覚的にわかるものとなっています。
線状降水帯は、次々と発生した積乱雲が線状に列をなして並び、数時間同じ場所を通過または停滞することで、広い範囲に集中豪雨をもたらす現象で、近年、線状降水帯の影響による河川の氾濫や土砂災害が全国各地で発生しており、線状降水帯がもたらす豪雨への警戒を高め、ユーザーに対して早めの防災行動を促すことを目的に本機能が導入されました。
本機能は、気象庁が発表するデータに基づき、線状降水帯が発生すると、降水域を「雨雲レーダー」上に楕円で表示し、1時間前から最大30分先までの10分間隔で、発生の有無および推移を確認でき、線状降水帯の発生中は画面上に注意喚起のメッセージが表示されるようになっています。