X、競合SNSや一部サイトへのリンク制限を開始
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Xが、ThreadsやInstagram、Blueskyなどの競合SNSや一部ニュースサイトへのトラフィックの制限を開始したことが分かりました。
制限の詳細は、XにInstagram、Facebook、Threads、Substack、New York Times、BlueskyなどのURLを短縮URL「t.co」で投稿すると、そのリンクをクリックして各サービスやサイトにアクセスしようとした際に、各WebサイトのURLの読み込み開始が5秒間遅延するといったもの。
この制限はHacker Newsのユーザーによって最初に発見され、その後、The Washington Postが独自に分析して確認し、制限を受けているNew York Timesの広報担当者からも事実であることが確認されました。
Xはこの動きについて正式な案内を行っておらず、この制限が開始されて以降、XからNew York Timesへのトラフィックが減少しているようです。
実際のところ、どのようなサイトやサービスが対象となっているかは明らかになっておらず、上記以外にも影響を受けているサイトがある可能性がありますが、現時点ではFox News、Mastodon、YouTubeといったサイトは影響を受けていないようです。
恐らく、イーロン・マスク氏の思いつきと個人的感情で行っている制限と思われますが、ここまで来ると一体何がしたいのか分からないですね。
[via 9To5Mac]
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コメント
コメント一覧 (2件)
遅らせて何の意味が?と思ったけど、Xからのトラフィックが減少したのなら、嫌がらせとしては効果はあるって事なのかな
アクティブユーザーが殆ど減ってないとはいえ、やりすぎて自滅しなきゃいいけど
Webページは表示までに○秒遅れるごとに○%のユーザーが離脱する(ブラウザバックする)というデータがあり5秒ともなると影響は絶大ですね。
対象サイトについては例えば「ユーザーがXに戻ってこない割合が高いサイト」といった基準の可能性もあるのでイーロンが好き嫌いで決めてるかどうかは何とも言えないかと。