格闘ゲーム大会で「PS5」が熱くなり、USBコネクタが溶ける

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格闘ゲーム大会で「PS5」が熱くなり、USBコネクタが溶ける

Kotakuによると、米ラスベガスで開催された格闘ゲームの祭典「EVO 2023」において、「PlayStation 5」に接続したUSBコントローラーのUSBコネクタが熱で溶けてしまったと複数報告されていることが分かりました。

「EVO 2023」は現地時間8月5日から7日まで開催された格闘ゲームのイベントで、「ストリートファイター6」や「鉄拳7」
「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」などといった格闘ゲームの世界最強を決めるもので、1万人を超えるエントリーがあり、決勝戦などは大きなアリーナのメインステージで行われるが、出場者全員からトップ選手を決めるに何千もの試合が必要で、ハードはノンストップで動作し続け、プレイヤーはコントローラーやゲームスティックを持って次から次へと移動する仕組みとなっており、その影響か、「EVO 2023」ではPS5が熱くなり過ぎて、コントローラーのUSBコネクタがおかしくなってしまったプレイヤーが少なからずいた模様。

USBコネクタが溶けたことを報告するXの投稿が下記の通りで、USBコネクタの樹脂部分が溶けて変形したり、樹脂部分そのものが抜けてしまっています。

また、別の報告では、3台のPS5を何時間も電源入れっぱなしで動作させていたところ、2台で本体背面のUSBポートが溶けて無くなってしまったとも報告されています。

この問題が一部の不良品のPS5が熱くなり過ぎたものによるものなのか、それとも単に異常な状況下で通常の使用方法を超えて使用し続けたことによるものなのかは不明。PS5のUSBポートは前面に1つ、背面に2つあり、背面の2つは排気口のすぐ横にあり、一部のプレイヤーは試合終了時にUSBコネクタを引き抜くと、コネクタ自体が熱いとも報告していたようです。

構造上、背面のUSBコネクタ周辺が熱くなることは以前より報告されており、恐らく、会場の熱気やフル稼働させ続けたことが要因と予想されますが、少し気になる問題です。

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