X (Twitter) 、広告ラベルをより目立たない形に変更か

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X (Twitter) 、広告ラベルをより目立たない形に変更か

イーロン・マスク氏の買収から半年以上が経過したが、未だに毎週といって良いほど何らかの騒動が続いているTwitter改めXですが、今度は広告ツイートに表示する広告であることを示すラベルの表示位置やデザインを変更するテストを行っていることが分かりました。

現状、広告ツイートには左下部に「Promoted(プロモーション)」といったラベルが表示され、そのツイートが広告であることを分かるようになっています。

X (Twitter) 、広告ラベルをより目立たない形に変更か
現行の広告ラベル via mashable

現在テストされている新しいラベル(下記画像参照)は、ツイート右上の「・・・」ボタンの横に「Ad(広告)」と表示されるだけとなっています。

X (Twitter) 、広告ラベルをより目立たない形に変更か
新しい広告ラベル via mashable

「Promoted(プロモーション)」の表示はユーザーがよく使うリプライやリツイートなどのボタンのすぐ下に表示されており、矢印の絵文字(↗️)も付いていることからまだ気付き易かったものの、新しいラベルは単に2文字ということもあり、よく使うボタンなどと並んで表示されていないことからユーザーはそこに注意を向けない傾向があり、広告であることがより分かり難くなっています。

また、モバイルデバイスの場合、右利きのユーザーはスクロール中に親指が当たる場所に広告ラベルが表示される為、ラベル自体が見えにくくなることも予想されています。

実際のところ、筆者の環境ではまだ新しい広告ラベルは表示されておらず、これがテストなのか、順次導入なのかは不明です。

[via mashable

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