Apple、iPad版「Final Cut Pro」をアップデート ー 多数のキーボードショートカットを追加
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
本日、Appleが、「Final Cut Pro」のiPad版をアップデートし、バージョン1.1をリリースしました。
本バージョンでは、多数のキーボードショートカットの追加などが行われており、詳細は下記の通り。
- キーボードショートカットのNキーを使用して、スナップのオン/オフを切り替えることができます。
- キーボードショートカットのShift+左矢印キーとShift+右矢印キーを使用して、再生ヘッドを10フレーム戻す/進めることができます。
- キーボードショートカットのControl+Iキーを使用して、ブラウザのクリップの情報を表示できます。
- キーボードショートカットのSキーを使用して、スキミングのオン/オフを切り替えることができます。
- キーボードショートカットのShift+Sキーを使用して、オーディオスキミングのオン/オフを切り替えることができます。
- キーボードショートカットの1、2、3、4キーを使用して、マルチカムクリップのアングルを分割したり切り替えたりできます。
- キーボードショートカットのControl+Shift+Wキーでジョグホイールの表示/非表示を切り替えたり、Control+Wキーでジョグホイールを展開したり隠したりすることができます。
- キーボードショートカットのShift+Wキーを使用して、ジョグホイールを再生ヘッドモードとナッジモードの間で切り替えることができます。
- カスタムフォントがインスペクタに表示されない問題が解決されます。
- バグが修正され、全体的な安定性とパフォーマンスが改善します。
なお、アップデートはApp Storeより可能で、「Final Cut Pro」はM1チップ以降を搭載したiPadに対応し、「iPadOS 16.4」が必要です。
また、価格は月額700円もしくは年額7,000円で、1ヶ月間の無料試用が可能です。