Apple、「AirPods」での聴力テスト機能や体温測定機能を開発中 − 充電ケースのポートはUSB-Cに移行へ

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Apple、「AirPods」での聴力テスト機能や体温測定機能を開発中 − 充電ケースのポートはUSB-Cに移行へ

BloombergのMark Gurman氏が、AppleのAirPodsシリーズに関する最新の情報を報告しており、同社はAirPodsに聴覚の健康維持と体温測定機能を新たに搭載することを検討している他、USB-Cポートへの移行を計画しているそうです。

まず、AppleはAirPodsでユーザーの聴力を判断できるように様々なサウンドを再生する新しい聴力テスト機能に取り組んでおり、これはApple WatchのECG(心電図)アプリが心臓の問題をチェックするのと同じように、ユーザーが聴覚の問題をスクリーニング出来るようにするためのものになるようです。

さらに、この聴力のテスト機能とは別に、AirPodsを補聴器として利用出来ないかどうかも検討している模様。

また、AirPodsにセンサーを追加し、装着者の外耳道から体温を測定出来るようにする機能も開発しており、この機能で得られるデータはApple Watch Series 8とApple Watch Ultraでユーザーが寝ている時に収集される手首の温度よりも正確とみられ、Appleはこの温度データを現在は不妊治療のトラッキングに利用しているが、将来的には風邪やその他の病気にかかっているかどうかを判断するために利用を拡大したい意向のようです。

USB-Cへの移行など

「iPhone 15」シリーズではLightningポートがUSB-Cポートに置き換えられる予定ですが、この移行の一環として、AppleはAirPods Proの充電ケースもUSB-Cに移行する予定で、将来的には他のオーディオ製品も全てUSB-Cに移行する予定とのこと。

同氏は他にも、AirPods(第2世代)の値下げや来年発売予定の空間コンピューター「Vision Pro」との連携なども予想しています。

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