「Windows 11」、RARや7-zipなどの圧縮ファイル形式をネイティブサポートへ

本日、Microsoftが開発者向けカンファレンス「Build 2023」の基調講演を開催しましたが、その中で「Windows 11」がRAR形式の圧縮ファイルをネイティブサポートすることが明らかになりました。

RAR形式の圧縮ファイルは広く使用されているにも関わらず、これまではWinRARなどのサードパーティ製アプリを使用する必要がありました。

これは「Windows 11」がlibarchive オープンソースプロジェクトを使用するようになった為で、RAR以外に、tar、7-zip、gzといった形式にも対応する予定。

なお、同機能の正式な提供時期はまだ明らかになっていないものの、今週末にリリースされるプレビュービルドでこれらファイル形式のネイティブサポートが追加されるものとみられています。

[via The Verge

2 COMMENTS

匿名

>OS標準でRARの圧縮・解凍が可能に

libarchive ( https://www.libarchive.org / https://github.com/libarchive/libarchive/wiki/LibarchiveFormats ) では、RAR は読み込みサポート。となっています。

MS の blog や、それを報道している英文記事でも “Native support” という表現止まりで「作成ができる」と明言している物はありません。
libarchive は BSD ライセンスの変種ですから MS が RAR の作成機能を追加することはあり得ますが、今の時点では「RARの圧縮」が可能になるかどうかは不明です。

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taisy0

ご指摘有難う御座います。
お恥ずかしながら、当方の勉強不足です。
仰る通りの為、記事を一部訂正させて頂きました。

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