GMKtec、AMD Ryzen 7 H255プロセッサを搭載した新型ミニPC「NucBox K12」を発売

GMKtecが、手の平サイズのコンパクト設計にAMD Ryzen 7 H255プロセッサを搭載した新型ミニPC「NucBox K12」を国内で正式に発表しました。

「NucBox K12」に搭載されるAMD Ryzen 7 H255プロセッサは、8コア16スレッド、Zen 4アーキテクチャ、ベースクロック3.8GHz、最大ブーストクロック4.9GHz、最大消費電力70Wの高性能プロセッサで、GPUにはAMD Radeon 780Mを内蔵しています。

Ryzen 7 H255はAMDの公式サイトに掲載されていないモデルですが、本製品の説明欄にはRyzen 7 8745Hからキャッシュ・レジスタ・バッファを強化し、AVX512命令セットにも対応したプロセッサと案内されています。

RAMはDDR5 SO-DIMMスロットが2基搭載され、最大128GB（64GB×2）までのメモリ拡張に対応しており、ストレージはPCI Express 4.0 x4接続のM.2スロットを1基、x2接続のスロットを2基備えており、最大3台のNVMe SSDを装着可能です。

インターフェイスは、前面にUSB-C（3.2 Gen 2）が1つ、USB-A（3.2 Gen 2）が2つ、3.5mmオーディオ端子が1つ搭載され、背面にはUSB4が1つ、USB-A（3.2 Gen 2）が1つ、USB-A（USB2.0）が1つ、OCuLinkが1つ、HDMI 2.1が1つ、DisplayPort 1.4が1つ、RJ-45端子（2.5Gbps対応） が2つ、3.5mmオーディオ端子が1つ搭載されており、最大4画面の同時映像出力に対応しています。

無線はWi-Fi 6EとBluetooth 5.2に対応し、筐体には航空機グレードのアルミニウム合金を採用し、本体トップにはカラフルなライトが搭載されています。

なお、OSは「Windows 11 Pro」がプリインストールされており、用意されているラインナップとその価格は下記の通りで、Amazonでは下記の割引価格で購入出来るクーポンが配布中です。