『HUAWEI FreeBuds 5i』のレビュー − ANCやLDAC対応で1万円強の完全ワイヤレスイヤホン

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LDAC対応でハイレゾ音源も視聴可能

筆者はあまり音質には拘りがないので、音質を評価することは苦手だが、手頃な価格帯のモデルとしては高音、低音のどちらかに振れている訳でもなく、バランスの取れた感じ。

LDACにも対応しているが、「iPhone」シリーズはLDACに対応していない為、LDAC再生はAndroidのみで、あらかじめ「HUAWEI AI Life」アプリから設定を有効化しておく必要あり。

『HUAWEI FreeBuds 5i』のレビュー − ANCやLDAC対応で1万円強の完全ワイヤレスイヤホン
LDACの設定

LDAC対応以外に、外耳道の形状や装着状況をソフトウェアレベルで自動検知することで、シームレスに音質をチューニングしてくれる独自技術のアダプティブイヤーマッチング(AEM)テクノロジーを採用しており、定期的に装着状態を検出するため、いつまでも最適なリスニング体験が可能。

マルチポイント接続や長時間バッテリーなど

『HUAWEI FreeBuds 5i』のレビュー − ANCやLDAC対応で1万円強の完全ワイヤレスイヤホン

他にも最大2台のデバイスとの同時接続が可能なマルチポイント機能や、混雑する駅で接続が途切れがちな時や、遅延が気になるゲームプレイ時に役立つ低遅延モードにも対応しており、マルチポイント機能は、例えばPCで会議中に電話が掛かってきた際に本体を2回タップするだけで接続を切り替えて応答することが可能だ。

低遅延モードは、「HUAWEI AI Life」アプリで有効化可能なものの、常時オンに出来る訳ではなく、イヤホンの接続が切れる度に無効化され、利用する度に再度有効化する必要あり、緊急用といった感じ。

バッテリー駆動時間は、イヤホンのみで約7.5時間(ANCオフ時)、充電ケースとの併用では最大28時間と、丸一日以上もの長時間使用が可能なのもポイント。ただ、ANCオン時では最大約6時間、最大18.5時間に。また、充電はUSB-Cのみで、ワイヤレス充電には非対応。

まとめ

流石にハイエンドモデルに比べると見劣りする箇所もあるものの、本製品の価格は11,800円(税込)で、競合の多い価格帯の中では機能、性能面ともに充実したコストパフォーマンスの良いモデルとなっており、Androidユーザーで1万円ほどのワイヤレスイヤホンを探しているのであれば候補の1つとして検討しても良いかもしれない。

なお、公式サイトAmazonなどで購入可能で、セラミックホワイトモデルのみAmazon専売となっている。

HUAWEI FreeBuds 5i – 公式サイト

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