『HUAWEI FreeBuds 5i』のレビュー − ANCやLDAC対応で1万円強の完全ワイヤレスイヤホン

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『HUAWEI FreeBuds 5i』のレビュー − ANCやLDAC対応で1万円強の完全ワイヤレスイヤホン

HUAWEI(ファーウェイ)が先月発売したばかりの新型完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 5i」。今回、レビュー用としてサンプルを提供頂いたのでレビューをお届けする。

「FreeBuds 5i」は2年前の2021年4月に発売された「FreeBuds 4i」の後継モデルで、同社の完全ワイヤレスイヤホンの「HUAWEI FreeBuds」シリーズにはさまざまな価格帯でラインアップが用意されているが、「HUAWEI FreeBuds 5i」は比較的購入し易い価格でありながらアクティブノイズキャンセリングやLDAC対応など、性能・機能面も充実したスタンダードモデルとなっている。

「HUAWEI FreeBuds 5i」の主な仕様

まず、「HUAWEI FreeBuds 5i」の主な仕様は下記の通り。

タイプカナル型
ドライバー10㎜ダイナミックドライバー
通信規格Bluetooth 5.2
再生周波数帯域20Hz – 40,000Hz
コーデックSBC / AAC / LDAC
連続音楽再生時間
(イヤホン単体)
約7.5時間(ANCオフ)
約6.0時間(ANCオン)
連続音楽再生時間
(充電ケース込み)
約28.0時間(ANCオフ)
約18.5時間(ANCオン)
満充電時間イヤホン本体:約60分
充電ケースのみ:約110分
充電方式USB-C
アクティブノイズキャンセリング対応
通話ノイズリダクション対応
外部音取り込みモード対応
マイク2基搭載
装着検知機能対応
タッチコントロール対応
イコライザー機能対応
防水防塵IP54
重量イヤホン単体:約4.9g
充電ケースのみ:約33.9g
充電ケースサイズ48.2×61.8×26.9㎜
付属品充電ケース / イヤーチップ(S・M・L)
充電ケーブル / クイックスタートガイド
安全上のご注意 / 保証の案内

デザイン

『HUAWEI FreeBuds 5i』のレビュー − ANCやLDAC対応で1万円強の完全ワイヤレスイヤホン

充電ケースのデザインは川原ある小さな小石にインスパイアされたもので、コロンとした丸いデザインが特徴。カラーラインナップはネビュラブラックとアイルブルーとセラミックホワイトの3色が用意されており、レビューに使用したアイルブルーは薄い水色をベースに小石っぽい柄がプリントされている。重さは約33.9gと軽く、コンパクトで丸いデザインなので持ち易い。

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AirPods Proとのケースサイズの比較

イヤホン本体はステム(棒状の部分)があるデザインで、このステム部分が前モデルの「HUAWEI FreeBuds 4i」から約7㎜短くなったそうだ。なお、マットな質感の充電ケースとは違い、イヤホン本体は光沢のある艶やかな仕上がりとなっており、充電ケースに比べるとちょっとチープな印象。

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また、片耳約4.9gと軽く、丸みを帯びた形状なので、耳に装着しても違和感なく、着けているのを忘れるくらいの装着感となっており、頭を振ったりしても脱落するようなことはない。イヤホン本体の大きさやステムの長さなどはAppleの「AirPods Pro」とほぼ同じサイズとなっている。

医療用シリコンを使用したイヤーチップは3種類のサイズが用意されており、公式アプリを利用することでイヤーチップの適合度のテストも行え、どのチップサイズが自分に適しているのかを判断することが可能。

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