Microsoft、「Windows 11」の新機能を発表 ー タスクバーから「新しいBing」が利用可能に
本日、Microsoftが、「Windows 11 (バージョン22H2)」向けの最新アップデートで利用可能になる新機能を発表しました。
本日発表されたアップデートは、Windows UpdateとMicrosoft Storeのアップデートで利用出来る新しいアプリを通じて本日より利用出来るようになっており、「Windows 11 (バージョン22H2)」を搭載した対象デバイスを利用しているユーザーはWindows Updateのオプション更新からアップデート可能です。
また、2023年3月にリリースされる月例セキュリティ更新プログラムで全てのユーザーに展開が開始される予定です。
新機能は多数あるのですが、その一部が下記の通り。
タスクバーの「検索」機能に「新しいBing」を統合
Windowsのタスクバーの「検索」機能からAI搭載の「新しいBing」が利用可能になり、「新しいBing」のプレビューに参加しているユーザーは、本日のアップデートを適用するだけで新しい検索ボックスにアクセス出来るようになります。
「Phone Link (スマートフォン連携)」アプリの機能拡充
対応している「Samsung Galaxy」シリーズと連携することでパーソナルホットスポット(テザリング)のリモート操作やスマホ/タブレットでのWebブラウザセッションの共有が利用可能になります。
また、別記事でお伝えした通り、新たにiPhoneのサポートも追加されますが、こちらはWindows Insider Programでのプレビュー提供となります。
「Microsoft Teams」のタスクバー統合の改良
Windows 11ではタスクバーから「Microsoft Teams」のチャットが利用可能ですが、動画のプレビューから通話を開始したり、通話リンクを簡単に共有する機能が導入されます。
「ウィジェット」の改良
「Phone Link (スマートフォン連携)」や「Facebook Messenger」「Spotify」といった対応アプリとサービスの情報を表示可能に。
タッチ操作の体験向上
2 in1 PCやタブレットPCではタスクバーの代わりにジェスチャーバーが表示されるようになり、画面領域を最大限確保できるようになりま
2 in1 PCの場合はキーボードを取り外した際に自動的にタスクバーからジェスチャーバーに切り替えることも可能。
「Snipping Tool」の画面録画機能
「Snipping Tool」で画面を録画出来るようになります。
「メモ帳」のタブ機能追加
「メモ帳」アプリにタブ機能が実装され、1つのウィンドウで複数のファイルを開く事が出来るようになります。