Google、LaMDAを搭載した会話型AIサービス「Bard」を発表
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本日、Googleが、実験的会話型言語モデル「LaMDA」を搭載した会話型AIサービス「Bard」を発表しました。
「Bard」は、同社が2021年5月に発表した対話アプリ用言語モデル「LaMDA」を採用したチャットボットで、Microsoftが支援するOpenAIが開発したAIチャットボット「ChatGPT」の対抗サービスとなっています。
「ChatGPT」よりも新しい情報を学習している他、より多くのユーザーからのフィードバックを得るために、質問の回答に対して「良い/悪い」でフィードバックを送信することが可能で、ユーザーによるフィードバックと内部テストを組み合わせて、回答の品質や安全性、整合性が満たされているかどうかを確認し、品質と回答速度向上に向けた改善が続けられます。
また、正解が1つではない質問に答えるための新しいAI機能をまもなくGoogle検索でも展開することも明らかにされました。
なお、「LaMDA」はまずは信頼できるテスターにおいてテストが開始され、今後数週間中により広く展開が開始される予定で、現地時間2月8日に開催されるイベントでより詳細が発表されるものと予想されます。