「macOS Ventura 13.2」でパイオニア製Blu-rayドライブが認識されなくなる問題が発生中

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。

「macOS Ventura 13.2」でパイオニア製Blu-rayドライブが認識されなくなる問題が発生中

先週、Appleは「macOS Ventura 13.2」へのアップデートの配信を開始しましたが、「macOS Ventura 13.2」にアップデートした一部のユーザーから、アップデート後にBlu-rayドライブが認識されなくなる問題が報告されています。

問題はAppleのサポートコミュニティMacRumorsのフォーラムで多数報告されており、「macOS Ventura 13.2」にアップデートした後にBlu-rayドライブを接続するとUSBデバイスとしては認識されるものの、光学ドライブとしては認識されなくなるといったもの。

アップデート前の「macOS Ventura 13.1」を搭載したMacでは問題なく認識される他、Windows搭載PC、BootCamp上のWindows、Parallels Desktop上のWindowsなどに接続した場合も問題なくBlu-rayドライブと認識され、「macOS Ventura 13.2」でのみ認識されないことから、「macOS Ventura 13.2」の問題とみられています。

Appleのサポートに連絡したところ、Blu-rayドライブのファームウェアアップデートを促されるものの、ドライブが認識されない為、アップデートが出来ない状況となっており、他のWindows搭載PCでファームウェアをアップデートしても問題は解決しなかったそうです。

問題が報告されているのは、パイオニア製の外付けBlu-rayドライブで、少なくとも2019年〜2021年に製造されたモデルで問題が発生していることが確認されており、Intelチップ搭載MacとApple シリコン搭載Macの両方で報告されています。

なお、これについて、パイオニアも海外の製品ページでこの問題を認識しており、調査中で、同社製ドライブを利用中のユーザーは「macOS Ventura 13.2」へのアップデートを控えるよう案内しています。Apple側も認識しているものと予想されますが、ユーザーとしては修正版のアップデートを待つしかなさそうです。

[Thanks! NAさん]

googlenewsバナー
記事をシェア!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

目次