「iPadOS」の新機能「ステージマネージャ」、A12X/A12Zチップ搭載モデルでも利用可能に
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Engadgetによると、本日開発者向けにリリースされた「iPadOS 16 beta 10」で新機能の「ステージマネージャ」が一部の旧モデルでも利用可能になっていることが分かりました。
「ステージマネージャ」はユーザーが複数のタスクと同時に操作したり、ウインドウのサイズを変更したりできる機能で、これまではM1チップを搭載した「iPad Air(第5世代)」「12.9インチiPad Pro(第5世代)」「11インチiPad Pro(第3世代)」の3モデルでのみ利用可能でしたが、「iPadOS 16 beta 10」からはA12X BionicチップやA12Z Bionicチップを搭載した旧モデルでも利用可能となっています。
「ステージマネージャ」が利用出来るモデルの一覧は下記の通りで、M1チップ搭載モデルは外部ディスプレイを含めて最大8個のアプリを表示できますが、A12X/A12Z Bionicチップ搭載モデルは4つまでとなります。
・11インチiPad Pro (第1世代)
・11インチiPad Pro (第2世代)
・11インチiPad Pro (第3世代)
・12.9インチiPad Pro (第3世代)
・12.9インチiPad Pro (第4世代)
・12.9インチiPad Pro (第5世代)
・iPad Air (第5世代)
また、この変更に伴い、M1チップ搭載iPadでの外部ディスプレイのサポートが一旦取り下げられ、年内にソフトウェアアップデートで改めて利用可能になる予定であることも明らかになりました。