Apple、来年は一部部門を対象に採用と支出を抑制か
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
Bloombergが、事情に詳しい複数の関係者の話として、Appleは来年に一部の部門で採用と支出のペースを落とす計画のようだと報じています。
今回の計画は不確実性の高い時期により慎重に経営を進める戦略の一環であるものの、全てのチームが影響を受けるわけではなく、Appleは依然として来年に複合現実(MR)ヘッドセットを含む積極的な製品発表を予定しているそうです。
Appleは、毎年、主要な部門に研究開発や採用などのため一定の予算を割り当てていますが、2023年については、一部チームへの予算の配分が当初の想定を下回り、採用についても、通常であれば年に5〜10%の増員となる可能性があるところが、2023年については一部グループで人員数を据え置く他、一部チームでは従業員が退職しても補充を行わない予定とのこと。
これに対し、Appleの広報はコメントを控え、Appleの株価は2.1%下落し、1日の下げ率としては約3週間ぶりの大きさとなっています。